薬は、疾患による症状を和らげたり、
体調をコントロールするために必要ですが、
その飲み方についてはあまり意識を
していないかもしれません。
今回ご紹介するのは、錠剤やカプセルなどの
形状の薬の飲み方と姿勢に関する研究結果です。
ジョンズ・ホプキンズ大学の研究チームは
34歳男性の高解像度ボディスキャン画像を
ベースにした人間の胃のコンピューターモデルを
作成して、錠剤が消化管を移動して
栄養の吸収が始まる小腸の先端部分である
十二指腸にたどり着くまでをシミュレート。
その検証の際に、
・背筋を伸ばして座るもしくは立つ
・体を右に傾けて座るもしくは体を右に倒して横になる
・体を左に傾けて座るもしくは体を左に倒して横になる
・体を後ろに倒して座るもしくは寝る
という4種類の姿勢での検証を実施したそうです。
その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
粉薬とは異なり、一定量の服用や持ち運びが簡単な錠剤やカプセル剤に関する新しい研究結果が発表されました。この研究によると、服用者の姿勢によって錠剤の吸収が妨げられるケースがあり、姿勢によっては錠剤が溶けるのに1時間以上の差が生じることもあるそうです。
情報源: 「薬を飲んだ後の姿勢」が錠剤やカプセル剤の溶けるスピードに大きく影響していることが判明、薬剤を最速で吸収するための理想の姿勢とは?
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