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木星で超大型の衝突閃光現象を発見−京大のとある屋上の小さな望遠鏡による大発見−|京都大学


小天体が地球に衝突する際の
「火球」と呼ばれる現象は撮影された映像や
時には実際に目にすることもある身近な現象です。

こうした小天体が衝突する現象を観測するのに
木星への天体観測が貴重な機会となっている
とのことですが、今回は衝突閃光の検出に
特化した観測装置で観測に成功したという
研究をご紹介します。

京都大学吉田キャンパス施設屋上に、
『PONCOTS(ポンコツ)』と名付けれらた
小型観測システムが設置されています。
京都大学の研究グループは、2021年に
コロナ禍のため遠方の観測値に移動させるのも
出張も困難だったため、屋上に設置したそうです。

この屋上に設置した観測システムを使用して、
木星における史上最も詳細な衝突閃光の
動画観測データの取得に成功したそうです。

観測に使用した装置や、撮影された動画が
衝突閃光であると確認するに至る経緯、
そして今回の衝突閃光の詳細などは
リンク記事でご確認ください。

 

 有松亘 白眉センター特定助教を中心とする研究グループは、2021年10月15日22時14分(日本時間)に、木星への小天体の衝突、すなわち木星大気圏突入による巨大閃光現象、『火球』を発見しました。

情報源: 木星で超大型の衝突閃光現象を発見−京大のとある屋上の小さな望遠鏡による大発見−

 


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