京都大学の研究グループは、出生予定日に達した
早期産児(以下、早産児)と出生後まもない
満期産新生児の自発的な泣き声の特性を調査。
結果として、
・在胎32~37週未満で出生した早産児は
満期産児よりも周産期の泣き声のメロディーの
バリエーションが大きい
・このような特性を持つ児は1歳半時点の
言語・認知発達が良好
という新たな事実を発見したそうです。
着眼点が面白いですね。
研究に携わった教授や学生のコメントも記載されていて、
科学的根拠にもとづく早期からの発達評価、診断、支援法の開発が今こそ必要です。
という、現代問題解決に挑む思いを述べられています。
詳しい研究内容については、リンク記事をご覧ください。
明和政子 教育学研究科教授、河井昌彦 医学部附属病院教授、新屋裕太 教育学研究科博士課程学生(現・東京大学特任研究員)、今福理博 同特定助教(現・東京大学特別研究員)らの研究グループは、出生予定日に達した早期産児(以下、早産児)と出生後まもない満期産新生児の自発的な泣き声の特性を調べました。
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