AI(人工知能)は、学習を積み重ねていくことで
構築されていきます。例えば、画像や特定の分野の
データなどを膨大な量を読み込ませて学習し、
構築されていきます。
こうした学習をさせる方法のほかに、
対話型という構築方法があります。
対話型モデルでは、コンピューターに
接続されているカメラの前で、認識させたい
物体や動作をユーザ自身が
提示するという方法です。
ただ、この対話型の構築方法では、
ユーザの意図しない部分が学習に使われ、
構築されたAIモデルが十分に信頼できないものに
なってしまう場合があるという問題があるそうです。
東京大学の研究グループは、
ユーザが行う教示動作をもとに、
撮影された静止画のどの部分に
AIモデルに学習させたいと思う物体があるかを
推定し、その部分に重きをおいて
学習を行うことができるという
対話型AIモデル構築システム
LookHereを構築。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
◆ユーザが行う物体を示す動作(教示動作)を基に、撮影された静止画においてどの部分にユーザがAIモデルに学習させたいと思う物体があるかを推定し、その部分に重きをおいて学習を行うことができる対話型AIモデル構築システムLookHereを構築しました。 ◆持ち上げて見せる、指し示すなど、人間が自然と理解できるユーザの教示動作を、AIモデルの学習において明示的に考慮できるシステムを実現し、ユーザが意図する物体を正確にAIモデルの学習に取り入れることを可能としました。
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