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街路樹がより多く植えられている地域では住人の死亡率が低くなるという研究結果|GIGAZINE


街路樹は、私たちに身近な自然であり、
街の景観を向上させる効果があるだけでなく、
ヒートアイランド対策にも寄与しており、
さらに、街路樹がある場所を歩くことで
気分転換にもなります。

今回は、この街路樹と健康に関する
調査結果をご紹介します。

アメリカ農務省山林局とドレクセル大学、
バルセロナグローバルヘルス研究所による
研究グループは、非営利団体である
Friends of Treesがオレゴン州ポートランドで
30年間続けてきた植林活動に着目。

この活動により、1990年から2019年の間に
4万9246本の街路樹を植えており、
木を植えた位置や時期のデータを利用し、
さらにオレゴン州保健局のデータを使用して、
それぞれの地区における心血管疾患・
呼吸器疾患・事故や事件などを除く
非偶発的な原因による死亡率と
関連付けて分析を実施。

その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

近年は「住んでいる場所の周辺環境」が寿命や健康状態に影響することが知られるようになり、自然の多い場所に住むとさまざまなメリットがあることが報告されています。アメリカ農務省山林局とバルセロナグローバルヘルス研究所(ISGlobal)が主導した新たな研究では、「植えられている街路樹が多い地域では住人の死亡率が低い」という結果が示されました。

情報源: 街路樹がより多く植えられている地域では住人の死亡率が低くなるという研究結果

 


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