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トウガラシなのに辛味がない'ししとう'の辛味喪失メカニズムを解明!|信州大学

シシトウガラシ(ししとう)は、
トウガラシの甘味種であり、トウガラシなのに、
辛味がほとんどない品種です。

シシトウガラシ|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/シシトウガラシ

シシトウガラシは、なぜ辛味が喪失したのか、
そのメカニズムはこれまでほとんど明らかに
されていなかったそうです。

信州大学博士課程2年の近藤史哉さんは、
‘ししとう’と ‘鷹の爪’の交雑F2集団(孫集団)
における辛味強度(カプサイシノイド含量)の
分離を調査し、‘ししとう’の辛味喪失が
どのように遺伝するのかを調査。

さらに、交雑 F2 集団を用いた
量的形質遺伝子座(QTL)解析を実施し、
‘ししとう’の辛味喪失に関与する遺伝子座の
探索を実施したそうです。

これらの分析の結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

情報源: トウガラシなのに辛味がない'ししとう'の辛味喪失メカニズムを解明!植物遺伝育種学研究室 博士課程2年の近藤文哉さん(日本学術振興会特別研究員(DC2))の'ししとう'に関する新たな論文が学術際誌「Molecular Genetics and Genomics」にて受理・公開されました | 農学部からのお知らせ | 信州大学 農学部

 

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