高齢になると活動量が大幅に減少していき、
買い物や病院への通院などの必要不可欠な
行動以外は出かけるのも億劫になりがちです。
筑波大学の研究グループは、これまでの研究で、
⾼齢者における活動的移動の許容距離を調査し、
これが短い⼈は、外出頻度や社会交流が少ない、
抑うつ傾向が強い等の、要介護化や早死に
つながりやすい特徴を有することを報告しています。
今回は追跡研究の結果をご紹介します。
2013年に茨城県笠間市で実施した
郵送調査において有効回答が得られた
⾼齢者 7618⼈を対象に、2021年まで
8年間にわたり追跡調査を実施。
調査では、要介護化(要介護度 1 以上)と
死亡の状況について調査し、歩⾏移動の
許容距離の評価として、⾏きたい場所が⾃宅から、
どの位の距離であれば、歩いて⾏こうと思うかや、
⾃転⾞移動の許容距離についても同様に
5カテゴリーで集計を実施。
分析の結果から見えてきた、要介護化リスクが
高い人の歩行移動や自転車移動の許容範囲とは?
また、リスクを上げない⽬安となる距離とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 歩行で1km、自転車で2kmの移動を許容できることが健康長寿のカギ | TSUKUBA JOURNAL – 医療・健康
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