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AIが古代バビロニアのテキストを解読、ギルガメシュ叙事詩のコピーや失われた賛歌を発見|GIGAZINE

最近、ChatGPTというAIが話題に上ることが
増えています。AIが発達して私たちの暮らしにも
次第に身近になり、さまざまな場面で
用いられるようになってきました。
今回は、そのAIを使って、古代の文字を
解析したという研究結果をご紹介します。

ルートヴィヒ・マクシミリアン大学の研究チームでは、
『電子バビロニア文学プロジェクト』を主導しており、
このプロジェクトでは、古代バビロニア楔形文字の
解読をAIで行うという研究が行われています。

研究チームは、2018年から現存する
すべての楔形文字のデジタル化に取り組んでおり、
2023年までに2万2000件近いテキストの
断片を処理を実施しており、
2022年11月には、ギルガメシュ叙事詩の
最新の年代である紀元前130年の
石版に属する断片を認識したそうです。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

なお、このプロジェクトのプラットフォームは
一般に公開されています。

Fragmentarium(英語)
https://fragmentarium.ms/

 

 

古代の破損した碑文や読み解くのが難しい古代文字の解読をAIが処理することで、専門家が数時間かける作業をものの数秒でこなすことができます。ドイツのルートヴィヒ・マクシミリアン大学(LMU)の研究チームは、「Fragmentarium」というAIが複雑な楔形(くさびがた)文字である古代バビロニアのテキストを読み解いて、美しい賛歌を発見したと報告しています。

情報源: AIが古代バビロニアのテキストを解読、ギルガメシュ叙事詩のコピーや失われた賛歌を発見

 

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