飼育下で繁殖させた在来種を野外に放す
という試みは、様々な動植物で行われており、
漁業などで特定の種類の魚を放流している
映像を見かけることもあります。
こうした特定の魚を大量に放流することで、
その放流が河川の生態系に影響を及ぼして
いるかどうかを検証した研究結果をご紹介します。
北海道大学、ノースカロライナ大学グリーンズボロ校、
北海道立総合研究機構、国立極地研究所の
共同研究グループは、シミュレーションによる
理論分析と、全道の保護水面河川における
過去21年の魚類群集データによる実証分析を行い、
放流が河川の魚類群集に与える影響を検証。
対象となった河川には、放流が行われていない河川と
サクラマスの放流が様々な規模で行われている河川が
含まれているそうです。
分析の結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 新着情報: 放流しても魚は増えない~放流は河川の魚類群集に長期的な悪影響をもたらすことを解明~(地球環境科学研究院 助教 先崎理之)
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