大学時代に1限目の授業をとっていると
朝早くから大学に向かうことになり、
眠かったなと思い出す人も多いかもしれません。
あるいは、授業自体を休んでしまった人も
いたかもしれません。
こうした早朝の講義と大学生の出席率や
睡眠時間について調査した研究結果を
ご紹介します。
シンガポールのDuke–NUSメディカルスクールや
シンガポール国立大学の研究チームは、
大学生が持ち運ぶスマートフォンやタブレットが
大学のWi-Fiネットワークにアクセスした
履歴を追跡し、講義に出席したかどうかを推定。
また、181人の大学生を6週間にわたって追跡し、
起床した時間や通学時間、最初の講義に
出席できたかどうかも調査。
さらに学習管理システムへのログイン履歴から
大学生3万9458人の睡眠時間を推定し、
最初の講義があった時間帯ごとにその日の
睡眠時間を集計したそうです。
分析の結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
学生時代、始業時間の早い1限目に講義がある日は気が重く、つい寝坊してサボッてしまった経験がある人も多いはず。シンガポールの研究チームが、早朝の講義と大学生の出席率や睡眠時間について調査したところ、「早朝に講義があると大学生の睡眠時間が短くなり、出席率も低くなり、学業成績は低下する」という研究結果が示されました。
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