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汲んだ水から深海生物の種類を判別―世界初「クモヒトデメタバーコーティング」技術を開発―|京都大学

地球は表面の70%を海でおおわれていて、
陸地の約2.5倍にもなります。
北半球では陸地も多く海が60%ですが、
南半球では80%が海です。

海の深さと広さ|海の自然のなるほど|公益財団法人日本海事広報協会
https://www.kaijipr.or.jp/mamejiten/shizen/shizen_9.html

この広い海にいる生物の種類調査について、
これまでの方法では多大な労力がかかり、
漁業関係者との調整も必要なことから、
調査がなかなか進んでこなかったそうです。

京都大学、広島修道大学、東京大学、
神戸大学の研究グループは、海中の無脊椎動物
の体表の粘液や排泄物から水中に放出された
DNA(環境 DNA)を分析することで、
そのDNAの持ち主の種類を判別することができる
新たな技術を開発。
その海域に生息する生物種数を、
バケツ一杯の水を汲むだけで検出することに
成功しているそうです。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

 中野智之 フィールド科学教育研究センター講師、岡西政典 広島修道大学助教、東京大学、神戸大学、株式会社環境総合リサーチからなる研究グループが、海中の無脊椎動物の体表の粘液や排泄物から水中に放出されたDNA(環境DNA)を分析することで、そのDNAの持ち主の種類を判別する技術を開発しました。

情報源: 汲んだ水から深海生物の種類を判別―世界初「クモヒトデメタバーコーティング」技術を開発―

 

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