かつては分析できなかったことが、
最近の技術の発達で分析できるようになった
ということが増えています。
今回ご紹介する研究も、器に微量に残った
有機成分を分析することで同定できたというものです。
熊本大学と公益財団法人瑞鳳殿の
研究グループは、戦国武将である
伊達政宗公の孫で仙台伊達家の
第三代藩主 伊達綱宗公の墓室から
発掘された副葬品のひとつに、
酸漿蒔絵合子(ほおずきまきえごうす)という
漆塗りの雅な木製の器があり、
その器に遺されていた微量の有機物を
ガスクロマトグラフ質量分析装置で分析。
分析の結果から、この木製の器は、
何に利用されていた可能性があると考えられるでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
(研究結果はPDFです)
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