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「心理学研究に応募する人の傾向」によって実験結果にバイアスがかかってしまう可能性|GIGAZINE


研究で調査を行うとき、被験者をどのように
集めて分析するかが重要になります。
その調査結果はその集めた対象だけに
言えることなのか、あるいは一般に照らしても
そうと言えるのかを問い続けることは、
研究を行う時に大事な姿勢であると言えます。

ポーランドのMaria Grzegorzewska大学の
研究チームは、心理学研究における調査に
参加する人々の傾向が実験結果に及ぼす
バイアスについて調べるため、オンライン広告の募集や
研究関係者からの打診を通じて
合計947人の被験者を集めて分析。

被験者を
「心理学の研究に参加したことがある人」と
「心理学の研究に参加したことがない人」の
グループに分け、それぞれのメンタルヘルスや
パーソナリティ障害の傾向について比較したそうです。

その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

心理学の研究では多くの被験者を集め、実験結果にバイアスがかからないように慎重な作業を行っています。しかし、心理学研究の被験者は参加報酬や講義の単位など、何らかの動機を持って応募してきた人々であるため、「心理学研究に応募する被験者の傾向」が存在する可能性もあります。そこでポーランドの研究チームは、心理学研究に応募する被験者の傾向について調査を行いました。

情報源: 「心理学研究に応募する人の傾向」によって実験結果にバイアスがかかってしまう可能性

 


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