沖縄科学技術大学院大学の研究チームは、
人間の活動が海洋生物の健康に与える
影響を評価するため、新たな海岸環境
モニタリングプログラムを始動。
このプロジェクトでは、沖縄島のさまざまな
環境を含む海岸線に広く分布する普通種である
ルリスズメダイ(Chrysiptera cyanea)
について、沖縄島の複数か所の海岸線付近からの
稚魚を採集し、その遺伝子の活性を基に
健康状態を把握。
稚魚の採集場所は、自然が残る海岸や
農業地域、都市部など、人間の生活との関わりが
異なるさまざまな海域から選定しているとのこと。
研究チームは、2022年9月から10月にかけて、
ほぼ自然の状態である瀬底島の海岸、
都市および農業の影響を受ける嘉手納町水釜の海岸、
都市部である浦添の海岸の3地点で
ルリスズメダイの成魚を採集し、
予備調査を実施した結果とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
自然が残る沖縄の海岸線は4割未満。私たちの生活や産業はそこに住む魚たちにどのような影響を与えているのでしょうか?遺伝学的アプローチで海岸の魚の健康状態を評価するプロジェクトが始動しました。
情報源: 人間の活動が魚の健康に与える影響は?
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