天候不良などの気象条件だけでなく、
紛争、経済ショック、そして肥料の価格高騰などで
かつてないほどの食料危機が発生しています。
世界的な食糧危機|国連WFP
https://ja.wfp.org/global-hunger-crisis
一方、地球温暖化による対策のひとつとして
炭素を吸収する植樹していくことも重要ですが、
喫緊の食料問題の対策のため、森林地域を
農地化する動きも増えており、気候問題と
食糧問題の両方で難しい選択を迫られています。
そのような中、スターリング大学の研究チームは、
食用キノコの一種「ラクタリウス・インディゴ」に注目。
ラクタリウス・インディゴ|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラクタリウス・インディゴ
この食用キノコは,ベニタケ科のキノコの一種で、
日本では「ルリハツタケ」と呼ばれており、
食物繊維や必須脂肪酸に
加えてタンパク質も含んでおり、食肉や魚といった
タンパク質源の代わりとなる可能性があるそうです。
研究チームが提案する新たな提案とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
地球温暖化を食い止めるためには、森林の面積を増やして樹木により多くの炭素を吸収させることが必要です。ところが、増え続ける地球の人口を養うためには農地を拡大しなくてはならず、森林を伐採して農地に転換する動きが加速しています。そんな気候問題と食糧問題を一挙に解決する方法として、イギリスのスターリング大学で自然科学の名誉教授を務めるポール・トーマス氏らの研究チームは、「森林と一緒にキノコを育てること」を提案しています。
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