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『ハイジ』がユネスコ「世界の記憶」に登録―スイスの二つのアーカイヴの収蔵資料―|京都大学

スイスの作家ヨハンナ・シュピーリの小説である
「ハイジ」はこれまで約70の言語に翻訳され、
数多く映像化されているそうですが、
特に日本のアニメ「アルプスの少女ハイジ」は、
世界中で人気を博しており、見たことがある方も
多い作品ではないかと思います。

アルプスの少女ハイジ_(アニメ)|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/アルプスの少女ハイジ_(アニメ)

京都大学の研究チームは、なぜ「ハイジ」が
これほど大きな社会現象を呼ぶことになったのかを
明らかにするため、「『ハイジ現象』の国際的伝播と
メディア横断的展開についての研究」を立ち上げて、
シュピーリ/ハイジ関連の文書やイラスト原画など
貴重な資料をアーカイヴ化して保存する活動
に取り組んでいます。

今回、シュピーリ/ハイジ関連資料が
ユネスコの「世界の記憶」(記憶遺産)に
登録されたそうです。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

 川島隆 文学研究科准教授を代表として「『ハイジ現象』の国際的伝播とメディア横断的展開についての研究」を立ち上げ、シュピーリ/ハイジ関連の文書やイラスト原画など貴重な資料をアーカイヴ化して保存する活動に取り組んできました。本研究グループと協働するスイスのヨハンナ・シュピーリ文書館とハイジ資料館が申請主体となり、シュピーリ/ハイジ関連資料がユネスコの「世界の記憶」(記憶遺産)に登録されました。

情報源: 『ハイジ』がユネスコ「世界の記憶」に登録―スイスの二つのアーカイヴの収蔵資料―

 

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