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機械学習により「心の揺れ・葛藤」の解読に成功~報酬と好奇心の間で揺れる想い~|京都大学

人生は選択の連続です。その選択を行う時、
私たちは好奇心と現実の間で葛藤が起こることが
しばしばあります。

こうした「報酬をとるか、好奇心に従うか」といった
心の揺れや葛藤は主観的なもののため、
第三者が客観的に数値化することは
不可能と考えられてきました。

京都大学、広島大学の研究グループは、
報酬と好奇心との葛藤が生じる行動として、
2つのスロットマシンを用いたスロットマシン課題
(二者択一課題やバンディット課題と呼ばれる)
に注目して、この実験における動物の行動データから
報酬と好奇心との葛藤を解読できないか検討。

新たな意思決定モデルを開発して、
ラットのスロットマシン課題の行動データに
適用した結果から分かったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

 本田直樹 生命科学研究科特命教授(兼任:広島大学教授、生命創成探究センター客員教授)、古仲裕貴 広島大学博士後期課程学生からなる研究グループは、行動データから心理状態の時間変化を読み解く手法「逆自由エネルギー原理法」を開発し、動物の行動データから報酬と好奇心との葛藤を解読することに成功しました。

情報源: 機械学習により「心の揺れ・葛藤」の解読に成功~報酬と好奇心の間で揺れる想い~

 

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