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ネアンデルタール人が複雑なプロセスで「古代の接着剤」を作っていた可能性、高い認知能力と文化を持っていた証拠か|GIGAZINE

ネアンデルタール人は、約4万年前まで
ユーラシアに住んでいた旧人類です。

ネアンデルタール人|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ネアンデルタール人

ネアンデルタール人の遺跡で最も初期の
バーチタールと呼ばれる接着剤が発見されていることから、
ネアンデルタール人の認知能力や文化的進化の
証拠とされてきました。

ドイツのテュービンゲン大学やハレ州立先史博物館、
フランスのストラスブール大学などの研究チームは、
このバーチタイルですが、ネアンデルタール人が
意図して作ったものか、あるいは偶然によるものか
を検証するため、ドイツのケーニヒスアウエにある
ネアンデルタール人の遺跡で見つかった
2つのバーチタールについて分析。

今回の研究結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

約40万年前に地球上に登場したネアンデルタール人は現生人類(ホモ・サピエンス)と同じヒト属の一種であり、約4万年前に絶滅するまで現生人類と共存するだけでなく、交配も行っていたことが明らかになっています。そんなネアンデルタール人は高い知能を持っていたことがわかっており、新たに「旧石器時代から接着剤として用いられていたバーチタールという物質を、ネアンデルタール人が複雑なプロセスで作り出していた」ことを示唆する研究結果が発表されました。

情報源: ネアンデルタール人が複雑なプロセスで「古代の接着剤」を作っていた可能性、高い認知能力と文化を持っていた証拠か

 

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