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幹細胞を使って歯のエナメル質を再生させることに成功、虫歯の再生技術の実現に期待|GIGAZINE

歯は、人間の身体の中でもっとも固い組織である
「エナメル質」が、「象牙質」、「歯髄(神経)」を
外側から覆っています。このエナメル質が
口の中に住み着いているミュータンス菌が
産生する酸によって溶かされた状態が「虫歯」です。

歯の役割と仕組み|クリニカ|ライオン
https://clinica.lion.co.jp/oralcare/ha-role.htm

現在は虫歯になった時に、その治療は
虫歯に冒された部分を削って詰め物で補うという
方法がとられていますが、異なる方法で治療することが
できるかもしれないという研究結果をご紹介します。

ワシントン大学の研究チームは、細胞発生の
さまざまな段階におけるmRNAの変化から、
どの段階でどの遺伝子が活性しているかを
明らかにする技術を用いて、どの遺伝子が
活性すればエナメル芽細胞に分化するのかを調査。
その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

幹細胞を使って歯のエナメル質を再生させることに成功、虫歯の再生技術の実現に期待 – GIGAZINE
歯はエナメル質・象牙質・セメント質からできており、歯茎から露出している歯冠部を覆っているエナメル質は人間の身体組織の中で最も硬い組織の1つです。しかし、このエナメル質は口の中に住み着いているミュータンス菌が糖質を分解して生み出す酸によって簡単に溶かされ、虫歯になってしまいます。従来の虫歯治療は虫歯に冒された部分を削って詰め物で補うしかありませんでしたが、ワシントン大学の研究チームが幹細胞からエナメル質を作り出すことに成功したと報告しており、再生医療による新たな虫歯治療法の確立が期待されます。
gigazine.net

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