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日本の大腸がん患者は術後1.1か月程度で仕事復帰―仕事復帰に向けたより良いコミュニケーションを目指して― | 京都大学

2019年のデータでは、大腸がんになった人は、
男性は8万7872人で2位、女性は6万7753人で
2位となっており、男女合わせると
部位別がん罹患数は1位となっています。

大腸がんの基礎知識|公益財団法人日本対がん協会
https://www.jcancer.jp/about_cancer_and_knowledge/大腸がんの基礎知識

今回は日本の臨床現場において、
大腸がん患者の手術後の就労状況を
調査した研究結果をご紹介します。

京都大学、京都医療センターの研究グループは、
京都大学外科関連施設において、
大学病院1施設と市中病院6施設で、
2019年6月から2020年8月までに、
根治を目的とした手術予定のステージ I-III の
大腸がん患者で、診断時に就労している
患者を対象とし、就労に関する内容を
アンケートを用いて収集し、術後半年後と
1年後の追跡調査を実施。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

日本の大腸がん患者は術後1.1か月程度で仕事復帰―仕事復帰に向けたより良いコミュニケーションを目指して― | 京都大学
 藤田悠介 医学研究科助教、肥田侯矢 同准教授、大越香江 同客員研究員、西﨑大輔 同医員(研究当時)、坂本享史 同診療助教、星野伸晃 同特定講師、小濵和貴 同教授、今井匠 特定研究員(研究当時)、田中司朗 同特定教授、松末亮 京都医療センター医師(研究当時)らの研究グループは、京都大学外科関連施設において大腸がん患者の術後就労状況を調査しました。大腸がんの治療成績の向上により、多くの患者が手術後に仕事復帰を含む日常生活へ戻ろうとするなか、日本の大腸がん患者の術後就労状況はほとんど把握されていませんでした。そこで、根治目的の手術を受ける大腸がん患者が、術後どれくらいの時期に仕事に復帰しているのかなどを明らかにし、仕事復帰を妨げる要因を探索することを目的として、この研究を行いました。
www.kyoto-u.ac.jp

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