最近では、線状降水帯がかかると、
これまでに経験したことがないような大雨に
見舞わるケースが増えており、
土砂崩れや浸水などによる大きな被害の
ニュースを聞くことが増えていています。
京都大学、北海道大学、気象庁気象研究所、
気象業務支援センター、海洋研究開発機構、
土木研究所寒地土木研究所の研究グループは、
「地球温暖化対策に資するアンサンブル気候予測データベース(d4PDF)」
を元に過去実験と将来実験を実施。
具体的には、日本全国を網羅し、d4PDFの過去、
2度上昇、4度上昇のそれぞれの気候での、
のべ720年分のデータを用いて、地域気候モデルにより
5kmメッシュに高解像度化した日本における
線状降水帯を含む極端降水の過去実験及び
将来実験を実施するというものです。
線状降水帯の発生頻度が高い地域や
50年に一度の大雨の増加率が高い地域、
台風起因の大雨の予測など、
詳しくはリンク記事でご確認ください。
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