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日本初350万年前のチョウの新種の化石を報告!-チョウの進化を議論するための貴重な資料-|慶應義塾大学

植物や貝などの化石と比べて、昆虫は化石として
保存されることは珍しく、その中でも特にチョウの
化石は極めて珍しいと言われています。

世界的にも、これまで報告されたチョウ化石は、
わずか80個で、そのうち成虫の化石は64個と
大変少なく、2000年以降では、中新世の
ドミニカのコハクの中から見つかった2個体のみ
なのだそうです。

慶應義塾幼稚舎の相場博明教諭、高橋唯教諭と
鹿児島大学坂巻祥孝教授らは、
約350万年前の地層である群馬県の
上部鮮新統本宿層群馬居沢層で、古くから
兜岩層とも呼ばれて多くの植物化石と昆虫化石が
産出することが知られていた場所で見つかった化石を
最近の高解像度の顕微鏡を利用して分析。

その研究から、日本で初めて350万年前のチョウの
新種の化石が発見されたことが報告されました。
そのチョウの化石とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

日本初350万年前のチョウの新種の化石を報告!-チョウの進化を議論するための貴重な資料-:[慶應義塾]
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