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培養したヒトの脳組織を使ってコンピューターを構築することに成功、日本語の音声認識にも対応|GIGAZINE


脳オルガノイドとは、ヒト幹細胞を利用して
作製した脳に似た構造の小型の組織体のことで、
ヒトの脳がつくられる過程を実験用の
培養皿の上で観察することができるということで
研究に用いられています。

脳オルガノイド|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/脳オルガノイド

インディアナ大学ブルーミントン校の研究チームは、
実験室で培養した脳オルガノイドに
「リザーバーコンピューティング」と呼ばれる
人工ニューラルネットワークの一種を利用した電極を接続。

この電極を通じて送られた電気信号で
情報を脳オルガノイドに送り、脳オルガノイドが
その情報を処理、神経活動データという形で
計算結果を出力するという「ブレイノウェア」の
有用性を示すために、8人の被験者に
日本語の母音を発音してもらって録音した
音声クリップ240個を使用して、ブレイノウェアが
特定の1人の声を識別できるかのテストを実施。
その結果とは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。

培養したヒトの脳組織を使ってコンピューターを構築することに成功、日本語の音声認識にも対応 – GIGAZINE
人間の幹細胞を基に作られた脳オルガノイド(ミニ脳)を電子チップに接続した「ブレイノウェア」と呼ばれるセットアップを構築して、簡単な計算タスクを実行することに成功したことが、インディアナ大学ブルーミントン校のエンジニアであるフェン・グオ氏らの研究チームによって報告されました。
gigazine.net

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