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漁船の最大75%が位置を公開せず追跡を回避して「闇漁業」を行っている可能性があることがAIを用いた全世界規模の調査で判明|GIGAZINE


最近は、密漁だけでなく旗国なしの
漁船による漁業や地域漁業管理機関の
対象海域で認可されていない漁船による
漁業が行われるなど、違法漁業や乱獲が
問題となっています。

IUU漁業について|WWF(2021年9月21日)
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/282.html

多くの船舶は自動識別システム(AIS)と呼ばれる
装置を搭載しており、船舶の身元、位置、航路、
速度を自動的に発信していますが、義務付けられている
わけではなく、受信状態が悪かったり、
違法行為を行っている船舶がAISを
意図的に無効にしたり、発信する位置情報を
改ざんしたりするケースもあるそうです。

ウィスコンシン大学マディソン校の研究チームは、
衛星画像や船舶のGPSデータ、AIを組み合わせて
5年間にわたる追跡調査を実施。
その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

漁船の最大75%が位置を公開せず追跡を回避して「闇漁業」を行っている可能性があることがAIを用いた全世界規模の調査で判明 – GIGAZINE
海洋における産業価値は2030年までに倍増すると予想されており、違法漁業や乱獲を防ぐための取り組みがますます重要視されています。この取り組みの一環として、各国の船舶がどこでどのように活動しているのかを明らかにした研究により、実に全体の75%もの船が位置を公開せずに航海していることが明らかになりました。
gigazine.net

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