北海道知床半島では、シカの採食圧によって
草本層が激減した2000年くらいから
ヒグマが林床にササが生えていない人工林を
盛んに掘り返してセミ幼虫を食べるように
なっているそうです。
東京大学と高知大学の研究グループは、
人為景観における大型哺乳類の生態的役割についての
理解を深めるために、ヒグマの掘り返しが
森林の基盤種である樹木の成長に及ぼす影響を調査。
掘り返しが見られるカラマツ林と、その近くの
掘り返されてないカラマツ林に100m2プロットを
5ペア設定し、各プロットから土壌、カラマツの葉と
年輪を採取して分析したそうです。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
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