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オンラインと対面のハイブリッド方式で運動した場合でも、適切な運動によって高齢者の認知・身体・心理・集団機能を改善することを証明|立教大学


スクウェア・ステッピング・エクササイズ(スクエアステップ)は、
25cm角のマス目が書かれた緑色のマットを使い、
パターンどおりにステップする運動です。

スクエアステップとは?|市民生活|笠間市
https://www.city.kasama.lg.jp/page/page015212.html

立教大学、南洋理工大学の研究グループは、
シンガポールの身体的傷害や内科的疾患のない
健康だけれども活動的でない合計93名の
高齢者に対して、高齢者対象のアクティビティ・センターで、
12週間に渡ってハイブリッド方式
(Zoomを用いたオンラインによるインストラクターの
指導を受けながら2〜3のグループとして対面で運動する)
というハイブリッド方式による
スクウェア・ステッピング・エクササイズの介入研究を実施。

その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

オンラインと対面を交えたハイブリッド方式で運動を行った場合でも、適切な運動によって高齢者の認知・身体・心理・集団機能を改善することを証明~遠隔地の高齢者や外出が困難な在宅者の運動を通じた心身の健康増進への応用に期待~ | 立教大学
立教大学スポーツウエルネス学部(埼玉県新座市、学部長:沼澤秀雄)に所属する川端雅人教授(クウィーンズランド大学名誉准教授)は、南洋理工大学 のAnnabel Chen教授とSu Ren Gan氏と共に、シンガポールの高齢者に対して、オンラインと対面を交えたハイブリッド方式でスクウェア・ステッピング・エクササイズ(Square Stepping Exercise: SSE)の介入研究を行い、ハイブリッド方式で行うSSEが高齢者の認知・身体・心理・集団機能を著しく改善することを明らかにしました。この研究はシンガポールの教育省が管理する競争的資金の支援を受けて行われた研究プロジェクト(MOE2019-T2-1-019)であり、研究結果はSCImago Journal Rank (SJR)の「老齢医学と遺伝子学」領域でQ1(上位25%)に入る国際学術誌であるBMC Geriatrics (5-year Impact Factor: 4.9)に2024年4月25日に掲載されました。
www.rikkyo.ac.jp

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