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睡眠不足になると記憶形成に関する海馬の重要な脳信号が乱されてしまうことが判明|GIGAZINE


脳にある海馬は、大脳側頭葉の内側部で
側脳室下角底部に位置しており、エピソード記憶等の
顕在性記憶の形成に不可欠な皮質部位です。

海馬|脳科学辞典
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/海馬

この海馬で見られる複数のニューロンが発火する
リズミカルまたは反復的なパターンのひとつである
「リップル波」による記憶に睡眠がどう影響するかを
調査した研究結果をご紹介します。

ミシガン大学の研究チームは、7匹のラットに
数週間にわたって迷路を探索させ、海馬の活動を
記録する実験を行い、睡眠がリップル波や
記憶にどんな影響を及ぼすのかを調査。
その実験結果からわかったこととは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。

睡眠不足になると記憶形成に関する海馬の重要な脳信号が乱されてしまうことが判明 – GIGAZINE
学校のテストや資格試験の前に睡眠時間を削って勉強した経験がある人もいるかもしれませんが、近年は睡眠不足が記憶力に悪影響を及ぼして学習効率を下げてしまうため、ぐっすり眠った方がいいと指摘されています。新たにミシガン大学医学部の計算神経科学者であるカルマン・ディバ准教授らの研究チームが行った研究により、睡眠不足のマウスでは記憶形成にとって重要な脳信号が乱れてしまい、その後睡眠を戻しても睡眠十分のマウスと同程度には戻らないことが判明しました。
gigazine.net

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