音楽ライブの観客が「同期」するメカニズム|早稲田大学


舞台やライブなどを見ているとき、観客の間で
強い一体感が生まれるという状況が起こっていると
感じることがあります。

早稲田大学の研究チームは、物理学の一分野である、
非線形力学系の理論に基づき、劇場での観客どうしは
共通入力同期というメカニズムで同期することを
理論的に予測した上で、それについて実証実験を行いました。

実験は、実験者に共通の楽曲である「課題曲」と、
実験者がこれまでに最も感動した楽曲として指定した
「自由曲」をランダムな順番で聴取してもらう手続きを
2日〜7日ごとに4回にわたって実施し、
音楽鑑賞の前後にその時点での気分について
心理尺度を用いて回答してもらうというものです。

この実験結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

音楽ライブの観客が「同期」するメカニズム – 早稲田大学 研究活動
音楽ライブの観客が「同期」するメカニズム ― 音楽知覚認知システムの解明 ― 発表のポイント 劇場で観客間に類似した感情が一斉に喚起される「集合的感情」現象が、観客の生理的応答の信頼性に依存することを、音楽刺激を用いた実験で発見した。 音楽による心拍同期の程度は、「曲の…
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