学習ニュース拾い読み記事のアイキャッチ画像

日本のダイバーシティ推進にはオーセンティック・リーダーシップが有効|筑波大学

ダイバーシティは多様性を表す言葉で、
近年では特に企業組織において多様性を
うまく活用してパフォーマンス向上につなげることを
目指して推進されてることが増えています。

今回は、チームメンバーが持つ多様な知識・スキル、
視点や価値観などの、認知ダイバーシティと
呼ばれる目に見えない多様性と
オーセンティック・リーダーシップと呼ばれる、
自分らしさを大切にして自己成長を図りつつ、
チームの状況や文脈に応じて最善を目指して
行動するリーダーシップとの関係についての研究をご紹介します。

筑波大学の研究グループは、同質性の高い
日本の企業組織における認知ダイバーシティと
オーセンティック・リーダーシップについて
仮説を立てて、さまざまな業種の
企業組織チームの375人から収集したデータを
マルチレベル構造方程式モデリング分析という手法を用いて、
チームレベルと個人レベルのそれぞれで、互いの
関係性にどのような影響が生じているかを分析。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

日本のダイバーシティ推進にはオーセンティック・リーダーシップが有効 | 社会・文化 – TSUKUBA JOURNAL
ダイバーシティ推進は喫緊の課題ですが、同質性の高い組織では必ずしも有効ではないことも知られています。本研究では、日本の企業組織において、認知ダイバーシティがマイナスの影響を及ぼす一方、オーセンティック・リーダーシップはプラスの影響をもたらすことを明らかにしました。
www.tsukuba.ac.jp

[PR]