学習ニュース拾い読みのアイキャッチ画像

植物が自ら傷口を修復する時の細胞増殖の仕組みを解明|筑波大学

植物の茎を傷つけると、周辺の細胞が増殖して
傷害を受けた組織が修復、癒合することで
機能が回復する機能が備わっています。
この性質は、果菜類や果樹などの接ぎ木として
利用されています。

筑波大学、帝京大学の研究グループは、
植物のシロイヌナズナを対象に、
マトリックスメタロプロテアーゼの一種である
酵素At2-MMPが、切断された花序茎の
組織修復プロセスにおいて果たす役割を調べるため、
At2-MMP遺伝子が欠損した変異体と
野生型のシロイヌナズナについて、切断後の
組織修復の様子を比較。

その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

植物が自ら傷口を修復する時の細胞増殖の仕組みを解明 | 生物・環境 – TSUKUBA JOURNAL
植物は、茎などの一部が切断された際に、自らつなげて元通りにする修復能力を持っています。本研究では、このプロセスにおいて、傷口を埋めるために活性化された細胞分裂を適度に制御し、修復を完了させる役割を担う遺伝子At2-MMPを発見しました。
www.tsukuba.ac.jp

[PR]