学習プロセスを客観的に監視し、制御するような
メカニズムのことは「メタ学習」と呼ばれており、
メタ学習能力には前頭前野の機能が大きく
関わっていることが明らかになっているそうです。
筑波大学の研究グループは、運動学習のような
暗黙的な記憶に関しても、これを監視し制御するような
メタ学習メカニズムが存在するとの仮説に基づき、
(1)暗黙的記憶に関する代表的なタスクである
運動学習タスクにおいても、意思決定課題と同様に
前頭前野がメタ学習を担っている
(2)運動制御学習系の一部がメタ学習も担っている
という2つの仮説について、先行研究で開発した
最も基礎的な視覚運動変換課題を実施。
今回の検証結果からわかったこととは？
詳しくはリンク記事でご確認ください。
運動記憶の保持や忘却を計画する運動メタ学習の脳内メカニズムを解明 | 医療・健康 – TSUKUBA JOURNAL
自分の身体運動を客観的に監視・制御する「メタ学習」の機能が、脳内の背側運動前野に備わっていることを発見しました。背側運動前野は、これまで、運動の計画に関わっていると考えられてきましたが、学習した運動記憶の保持や忘却に関する計画も担っていることが示唆されました。
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