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小惑星リュウグウの砂つぶに発見された塩の結晶 太陽系の海洋天体とのつながりを知る新たな手がかり|京都大学

JAXAの探査機「はやぶさ 2」が地球に帰還後に
行われているさまざまな研究結果について
この学習ニュース拾い読みでも多く取り上げています。
https://andla.jp/wp/?s=はやぶさ2
今回も新たな研究結果についてご紹介します。

京都大学、東北大学、宇宙航空研究開発機構、
射光利用研究基盤センターなどの研究グループは、
JAXAの探査機「はやぶさ 2」が探索を行った
小惑星リュウグウから採取した砂の中から、
地球大気の下で変化してしまう物質について、
大気に全く触れない状態に注意深く保ちながら、
その表面を光学顕微鏡や走査型電子顕微鏡での
観察を実施。

その結果から発見したものとは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

小惑星リュウグウの砂つぶに発見された塩の結晶―太陽系の海洋天体とのつながりを知る新たな手がかり― | 京都大学
 松本徹 白眉センター/理学研究科特定助教らは、日本の探査機「はやぶさ2」が回収した小惑星リュウグウの砂つぶから、微小な塩の結晶を発見しました。これらはリュウグウの母体となる天体を満たした塩水が蒸発や凍結によって失われた時に析出した鉱物です。同じく塩類が見つかっているエンセラダスなどの海洋天体とリュウグウの水の環境とを比較する研究につながります。  本研究成果は、2024年11月18日に、国際学術誌「Nature Astronomy」にオンライン掲載されました。
www.kyoto-u.ac.jp

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