海苔の産地認証指標を希土類元素ではじめて解明~養殖地の地質特徴を反映する濃度分析値の解析~|北海道大学

情報源: 新着情報: 海苔の産地認証指標を希土類元素ではじめて解明~養殖地の地質特徴を反映する濃度分析値の解析~(地球環境科学研究院 准教授 豊田和弘)

食品の産地偽装を見破るための原産地認証技術として、
遺伝子診断、同位体比測定、多元素の化学組成の
多変量統計解析が主に使用されているそうです。
今回は、海苔の原産地に関する研究結果をご紹介します。

北海道大学の研究グループは、食用として販売されている
板海苔(主に2021年産:国内産57点及び韓国産18点)
を分析対象として、北海道大学のトリプル四重極 ICP
(誘導結合プラズマ)質量分析計を用いて、
海苔試料中の希土類元素を含む28種類の微量元素を
定量し、「日本の海と陸の地球化学地図」に記載された
日本各地の河川堆積物の化学組成データを参照し、
養殖場所の後背地に由来する希土類元素濃度パターンが
産地の板海苔に引き継がれているかを検証。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

新着情報: 海苔の産地認証指標を希土類元素ではじめて解明~養殖地の地質特徴を反映する濃度分析値の解析~(地球環境科学研究院 准教授 豊田和弘)
www.hokudai.ac.jp

 

[PR]