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日本人は困っている人への同情が低い ~社会支援行動と文化的背景の関係性を解明~|名古屋大学

日本人を含む東アジア人は、欧米人よりも
社会的支援を求めることに消極的であることが
知られているそうです。今回は、この社会的支援に
ついて、日米を比較した研究結果をご紹介します。

名古屋大学、一橋大学の研究グループは、
日本人と米国人を対象とした3つの異なる実験を行い、
共感的関心による影響を検討。

実験1では、共感的関心・他者への利他的な
行動への期待・ストレス時に社会的支援を求める程度
という3つの尺度に回答。
実験2では、共感的関心や他者の利他的な行動への
期待に加え、ストレスの高い出来事からなる
5つの仮想状況における社会的支援の求めやすさ、
さらには社会規範や秩序を逸脱・違反した報いとして
困難や精神的苦痛をどの程度理解するかを調査。
実験3では、共感的関心を高めるような課題を実施。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

日本人は困っている人への同情が低い ~社会支援行動と文化的背景の関係性を解明~ – 名古屋大学研究成果情報
一橋大学社会科学高等研究院の鄭 少鳳(テイ・ショウホウ) 講師(研究当時 名古屋大学大学院情報学研究科・博士後期課程学生…
www.nagoya-u.ac.jp

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