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ナラ枯れは枯死木の菌類群集を変えることで木材分解を遅らせていた 〜モニタリング研究による実証結果〜|東北大学

全国的にコナラ属樹種において、「ナラ枯れ」と呼ばれる
集団的に枯損する状況が発生しており、
令和5年度の調査によると全国のナラ枯れ被害量は、
約13.0万立方メートルにも及んでいます。

ナラ枯れ被害|林野庁
https://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/naragare_R5.html

東北大学の研究グループは、
ナラ枯れが発生している宮城、京都、宮崎の3か所で、
ナラ枯れで枯死した直後のコナラと、
外見状健全なコナラをそれぞれ伐倒して丸太にし、
森林に設置して分解過程と菌類群集の変化を
比較モニタリングするプロジェクトを実施しており、
丸太設置から1.5年間のサンプルを対象として、
菌類群集をDNAメタバーコーディングを実施して分析。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

ナラ枯れは枯死木の菌類群集を変えることで木材分解を… | プレスリリース・研究成果 | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-
【本学研究者情報】 〇大学院農学研究科 准教授 深澤 遊研究室ウェブサイト 【発表のポイント】 ナラ枯れ(注1)は日本中でコナラやミズナラといったブナ科の優占樹種を枯死させていますが、枯死木分解に与え…
www.tohoku.ac.jp

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