ハエの「歌学習」を発見、言語学習メカニズムの解明にも貢献　名古屋大学 | 大学ジャーナルオンライン

春になり、桜の花が咲く中で聞こえる鶯の声。
鳥のさえずりは歌のようで風情があります。
さえずりで求愛したり、縄張りを主張したりします。
この歌のようなものが、実はハエにもあるようです。

名古屋大学の研究チームが、
ショウジョウバエのオスがメスに求愛する際に発する
羽音である「求愛歌」の聞き分け機構の解明に
取り組んだ研究をご紹介します。

ショウジョウバエは、若い時期に
仲間の求愛歌を聞く経験を積むと、
成熟後に歌を識別して行動できるようになる
という学習現象を発見したそう。
また、ある神経伝達物質の関与もわかったそうです。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

なお、鳥のさえずりと学習の関係については、
以下の理化学研究所のページが参考になりますので
併せてご紹介します。

特集：鳥の歌（さえずり）の学習とコミュニケーションにおける脳のメカニズム｜理化学研究所
https://bsi.riken.jp/bsi-news/bsinews34/no34/special.html

　
名古屋大学の研究チームは、ショウジョウバエが若い時期に仲間の求愛歌を聞く経験を積むと、成熟後に歌を識別して行動できるようになるという新奇な学習現象を発見した。

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