自然の中で過ごすことで健康にさまざまな
効果があることが、さまざまな最近研究結果として
報告されています。今回は、
「「自然の風景を描いたデジタル映像」で痛みが
軽減されるかを調査した研究結果をご紹介します。
オーストリアのウィーン大学とイギリスのエクセター大学の
研究チームは、49人の被験者に対し、左手の甲に
一連の電気ショックを与えながら、
プロのグラフィックデザイナーが制作した
「Nature(自然)」「Urban(都市)」「Indoor(室内)」
の3種類の映像を見せ、機能的磁気共鳴画像(fMRI)を
使用して被験者の脳活動を測定するという実験を行い、
主観的な痛みについて報告してもらったそうです。
この実験における被験者の脳をfMRIで分析した
結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

「自然の風景」を見るだけで実際に痛みに関連する脳活動が減少することが判明 – GIGAZINE
これまでの研究から、自然の中で過ごすことで脳活動に変化が生じたり、幸福度が増加したり、慢性疾患のリスクが下がったりするなど、自然にはさまざまな健康効果があることがわかっています。被験者に痛みを与えながらさまざまな画像を見せた新たな研究では、「自然の風景を描いたデジタル映像を見るだけで痛みが軽減される」という結果が示されました。
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