東京大学が水の特異性の起源を解明 | 大学ジャーナルオンライン

我々人間に欠かすことができない「水」。
空から降ってくる雨となり、
あるときは温泉のように癒しをもたらすものとなり、
時にその性質によって自然災害をもたらすこともあります。
よく考えると、実に不思議な液体です。
このもっとも身近にある液体である「水」に関する
研究をご紹介します。

東京大学の田中教授らの研究グループは、
さまざまな正四面体構造を形成する傾向を持つ液体の中で、
「水」が極めて特異的である物理的な起源を解明するとともに、
温度・圧力相図と特異性の関係を明らかにすることに成功したそう。

そのキーワードは「正四面体の構造」。
H2Oの構造がどうやら意味をもっているようです。
今回の実験では、この構造を意図的に崩す
シミュレーションなどにより、
検証されています。

詳しくはリンク記事でご確認ください。
水のどのようなところが不思議なのかを子ども向けに書かれた
こちらの記事を読んでから、以下のリンクを読むと、
面白さが倍増するかも。

サントリー次世代環境教育「水育」
水育キッズ｜水の不思議わくわく大百科｜「水をしろう」
https://mizuiku.suntory.jp/kids/study/s001.html

　
東京大学の田中肇教授らの研究グループは、さまざまな正四面体構造を形成する傾向を持つ液体の中で、水が極めて特異的である物理的な起源を解明するとともに、温度・圧力相図と特異性の関係を明らかにすることに成功した。

[PR]