最近の英語の研究では、与えられた文字列に対する
語−非語判断という提示された文字の並びが、
本当の言葉かどうかを見分けるテストにおいては、
類似の綴りを持つ語同士が似た意味を持つ場合の方が、
類似の綴りを持つ語が異なる意味を持つ場合よりも
速く正確であると報告されているそうです。
早稲田大学、ウェスタンオンタリオ大学の研究グループは、
形態隣接語の種類の違いが、綴りが似ていて、
さらに意味も似ている言葉の存在が読みを促進し、
綴りが似ているが意味が異なる言葉の存在が
読みを抑制するという「一貫性効果」にどのようなインパクトを
持つのかについて再検討するため、英単語を対象に、
ターゲット語に文字を追加した形態隣接語(文字追加隣接語)、
文字を置換した形態隣接語(文字置換隣接語)、
文字を削除した形態隣接語(文字削除隣接語)
に対して、別々に一貫性効果の有無を調査して分析。
これらの結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

読みの速度に影響を与える綴りと意味の関係 – 早稲田大学 研究活動
語が持つ綴りと意味の対応関係が読みの速度に影響する
~ 速く正確に読むには、形態素が重要! ~
発表のポイント
文字列に対する「語−非語判断」を求める語彙判断課題(提示された文字の並びが、本当の言葉かどうかを見分けるテスト)※1に、語の綴りと意味の対応関係の一貫性効果(綴…
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