子どもや若者を対象としたスマートフォンの使用と
メンタルヘルスの関連についてのスクリーンタイムとの
関連を調べた調査結果は多くありますが、
今回は、ソーシャルメディアやスマートフォンの
使い方そのものや、使い方の性質についての
研究結果をご紹介します。
コロンビア大学ヴァジェロス医学校や
ワイル・コーネル医科大学の研究チームは、
子どもたちのソーシャルメディアやスマートフォン、
ビデオゲームの「依存的な使用」に着目し,
アメリカに住む4285人の青少年を対象に、
それらの使い方やメンタルヘルスの状態についての
追跡調査を実施し、依存性について分析。
さらに、メンタルヘルスの問題と合わせての分析も
実施したそうです。
これらの研究結果からわかったこととは?

ソーシャルメディアやスマートフォンに依存している青少年は自殺行動のリスクが高い – GIGAZINE
スマートフォンやソーシャルメディアの使い過ぎは若者のメンタルヘルスに悪影響を及ぼすと指摘されており、オーストラリアでは16歳未満のSNS利用を禁止する法案が議会で可決されるなど、各国が対策に乗り出しています。アメリカに住む4000人以上の青少年を対象にした新たな研究では、スマートフォンやソーシャルメディアのスクリーンタイム自体ではなく「依存性のある使い方」が、自殺行動やメンタルヘルスに影響を及ぼしている可能性が示されました。
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