例えば、宇宙船内のように閉鎖された空間では、
長期にわたって限られたメンバーによる生活をすることに
なるため、その人間関係やメンタルヘルスの問題が
パフォーマンスなどにも大きな影響を及ぼすと
考えられます。
筑波大学の研究チームは、こうした閉鎖空間における
共同生活をおこなった場合の人間関係の変容のプロセスを
定量化することを目的に、2021年よりモスクワで
行われた240日間の閉鎖実験「SIRIUS-21」における、
実験空間への入室前、入室中(4回)、退室後の
計6時点で、参加者にソシオメトリックテストへの回答を求め、
参加者5名の仕事時間とプライベート時間における
人間関係の様相の違いなどの人間関係について調査。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

閉鎖空間内の長期共同生活では仕事とプライベートの境界が曖昧になる | 医療・健康 – TSUKUBA JOURNAL
モスクワで行われた240日間の閉鎖実験「SIRIUS-21」において、5人の参加者間の人間関係を調査しました。その結果、実験期間後半になると、仕事時間とプライベート時間の人間関係の境界が曖昧になることが観察されました。一方、これに伴うパフォーマンスレベルの低下は見られませんでした。
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