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新ドライアイ診断基準により「ドライアイ確定」患者が3割増加 | 日本の研究.com

デジタル機器を多く利用する、
現代人では悩んでいる人も多い「ドライアイ」。
その「ドライアイ」の診断確定のための
新しい診断基準についての研究をご紹介します。

順天堂大学医学部附属順天堂医院眼科の研究グループは、
2016年のドライアイ診断基準の改定を受けて、
旧ドライアイ診断基準と新ドライアイ診断基準における
ドライアイ患者の分布について調査を実施。

その結果、旧診断基準において
「ドライアイ疑い」と診断されていた患者の80%は、
新診断基準では「ドライアイ確定」と診断され、
ドライアイ確定患者数は33%も増加することが
明らかになったそうです。

その診断結果のポイントは、
目を開いてから目の表面の涙の膜が
破壊されるまでの時間である「涙液層破壊時間」。

調査結果や、詳しい用語については、
リンク記事でご確認ください。


情報源: 【プレスリリース】新ドライアイ診断基準により「ドライアイ確定」患者が3割増加 ~確定診断によりドライアイ治療の適応拡大へ~ | 日本の研究.com

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