楽観的な人々は似たような未来を思い描く|神戸大学

神戸大学、京都大学の研究グループは、
未来を想像する際の認知構造は、楽観的な人々の間で
より類似しているのかもしれないという仮説を立てて、
2つの研究で計87名(研究1:30名、研究2:57名)の
被験者を対象に、MRIを用いた2つの研究を実施。

被験者にfMRI装置内で、感情価の異なる
さまざまな未来の出来事を、自分自身または
配偶者の身に起きることとして具体的に想像してもらい、
その際の脳活動を計測。
また、被験者はfMRI実験後にアンケート調査に
より楽観性を測定する心理尺度に回答し、
その数値を用いて楽観性の程度を評価したそうです。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

楽観的な人々は似たような未来を思い描く | 神戸大学ニュースサイト
人々が未来を想像する際、楽観的な人々の内側前頭前野では、脳の活動パターン(神経表象)が共通の認知構造を示す一方、悲観的な人々ではその構造に共通性はなく、個人ごとに特異的であることが明らかになりました。
www.kobe-u.ac.jp

[PR]