オーストラリアのクイーンズランド大学などの研究チームは、
クイーンズランド州ピッツワース周辺の農地で、
野生のコアラ10頭にGPSロガーと6軸加速度センサーを
内蔵した特製の首輪を装着。
この首輪により、コアラの位置は通常5分ごとに記録され、
地上を移動している間は5秒間隔で記録し、
さらに加速度センサーを用いて樹上と地上の両方における
行動パターンを精密に分類することが可能な状態に
設定した上で、コアラの追跡調査を実施。
追跡調査の結果からわかった、コアラの日々の行動とは?
また、地上での滞在時間と死亡リスクの関係とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

コアラは1日に10分しか地上に降りないが3分の2の個体がその10分間で死んでいる – GIGAZINE
オーストラリアの象徴的な動物でありながら絶滅危惧種に指定されているコアラは、生息地の喪失や分断化、病気により個体数が急速に減少しています。新しい研究により、コアラが地上で過ごす時間は1日のうちわずか1%に過ぎないにもかかわらず、その短い時間が死因の3分の2に関連しているという衝撃的な事実が明らかになりました。
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