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新鉱物・アマテラス石の発見 日本の国石「ヒスイ」から見つかった新種の鉱物|京都大学

その国家を代表・象徴する石のことを国石といい、
日本の国石はヒスイです。

国石|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/国石

京都大学、東京大学、山口大学、
高輝度光科学研究センター、株式会社リガク、
アマチュア鉱物研究家の大西氏と田邊氏からなる研究チームは、
日本列島の深部のような特殊な環境でのみ形成される、
地球の活動を物語る希少な岩石であるヒスイに着目。

岡山県大佐山地域のヒスイからも同様の鉱物が
産出されており、今回、大佐山地域のヒスイの中から
未知の鉱物を発見し、「アマテラス石」と名付けたそうです。

今回、新鉱物として承認された「アマテラス石」とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

新鉱物・アマテラス石の発見―日本の国石「ヒスイ」から見つかった新種の鉱物― | 京都大学
 下林典正 理学研究科教授、浜根大輔 東京大学技術専門職員、永嶌真理子 山口大学若手先進教授、森祐紀 高輝度光科学研究センター研究員、松本崇 株式会社リガクグループマネージャー、アマチュア鉱物研究家の大西政之氏と田邊満雄氏からなる研究チームは、日本鉱物科学会により日本の「国石」に選定されている「ヒスイ」の中から、新種の鉱物(新鉱物)を発見しました。  同チームは、日本の石文化を象徴する国石・ヒスイから発見されたこの新鉱物に対して、日本神話に登場する天照大神の名を冠し、「アマテラス石(学名:Amaterasuite)」と命名しました。アマテラス石は国際鉱物学連合の新鉱物・命名・分類委員会によって正式に承認されました。  本研究成果は、2025年8月7日に、国際学術誌「Journal of Mineralogical and Petrological Sciences」に掲載されました。
www.kyoto-u.ac.jp

 

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