動物の視覚的な時間分解能については、
高速で点滅する光を見た時にそれが連続した光に見えるか、
あるいは断続的な光に見えるかを周波数(Hz)で表す
臨界フリッカー周波数(CEF)で測定するそうです。
ウプサラ大学、スウェーデン農業科学大学の
スウェーデンの研究チームは、スズメ目に分類される
アオガラ・シロエリヒタキ・マダラヒタキの3種の
野生個体を捕獲し、それらの鳥を飼育しながら、
点滅する光と継続的な光を見分ける訓練を行い、
臨界フリッカー周波数(CEF)を用いて、
点滅して光るパネルと継続して光るパネルを見せて
どちらを選択するのか測定する行動実験を実施。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

小鳥は超高速で点滅する光を認識する能力が人間の2倍以上も優れている – GIGAZINE
空を飛ぶ鳥は、視界の中を高速で移動する昆虫や障害物などに素早く気づき、その正体を見分けて追跡する必要があります。スウェーデンの研究者らが2016年に発表した論文では、野生の小鳥がヒトの2倍以上もの視覚的な時間分解能(一定時間内に起きた視覚的変化を感知する能力)を持っていることが報告されています。
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