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「経済状況の悪化」が反移民的な陰謀論を助長することが研究によって明らかに|GIGAZINE

イギリス・ノッティンガム大学の研究チームは、
経済的に困窮することが社会規範の崩壊を意味する
「アノミー」の感覚を増大させ、それが社会問題の原因が
移民にあると信じ込む陰謀論的思考の受容性を
高めるかどうかを調査。

一つ目の調査で、イギリスとアイルランドに住む
成人984人を対象に、経済状況や社会の衰退に関する
認識、反移民的陰謀論への信念、非ヨーロッパ系移民に関する
政策や行動への支持について質問。

それに加えて、「自分が高所得層または低所得層に属する
架空の社会」と被験者に想像してもらった上で
低所得層に属している想像することによる影響や、
陰謀論の記事を読んだ被験者と対照群を比較した
2つの実験も実施。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

「経済状況の悪化」が反移民的な陰謀論を助長することが研究によって明らかに – GIGAZINE
これまでの研究で、陰謀論を信じやすい人は自分の認知能力を過信しがちであり、被害者意識が強い傾向がみられることがわかっています。新たな研究では、経済的に恵まれていない状況を経験したり、自分が貧しいと感じたりすることが、反移民的な陰謀論を助長することが判明しました。
gigazine.net

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