ビールをジョッキに注ぐと泡が発生して、ジョッキに
まるでフタをしたように長く残ります。
このビールの泡に関する研究結果をご紹介します。
スイス連邦工科大学チューリッヒ校の研究チームは、
ベルギービールやスイスのラガービールなど、
市販されている6種類のビールを用いて、
泡が半分消えるまでの時間としての泡の半減期を
測定するため、ガラス製のシリンダーに入れたビールに
下から空気を送りこんで泡を立て、泡が半分に減るまでの
時間をカメラで記録・分析。
また、液体と界面の物理的特性を評価するため、
マイクロ流体デバイス用いてビールの非常に薄い液膜を
人工的に作り、圧力下でその膜が薄くなっていく過程や
破裂するまでの時間を顕微鏡で直接観察も実施。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

濃厚で安定したビールの泡の秘密を科学者が解明 – GIGAZINE
発泡性のあるビールをジョッキやコップに注ぐと、白い泡が高く積もります。コーラやサイダーだと発生した泡がすぐ消えてしまいますが、ビールの場合はまるでフタをするように泡が長く残ります。なぜビールの泡は長持ちするのかを、スイス連邦工科大学チューリッヒ校の研究チームが7年かけて研究し、その論文が学術誌「Physics of Fluids」に掲載されました 。
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