人間には皮膚の表面や腸内などに多くの細菌が存在し、
そのことが私たちの健康に大きな影響を及ぼすことが
近年の研究でわかってきています。
今回は、そうした微生物と胎児の脳への影響についての
研究結果をご紹介します。
ミシガン州立大学の研究チームは、
無菌環境で出生・飼育した新生児マウスの一部を、
生後すぐに正常な微生物叢を持つ母親のもとに移し、
新生児マウスの体に微生物を急速に移すことで、
・一貫して無菌環境で育てられたマウス
・生後すぐに微生物をもらったマウス
・通常どおり微生物がいる環境で出生・飼育されたマウス
それぞれの脳を比較。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

母親が持っている「細菌」が子どもの脳の発達に影響するかもしれないとの研究結果 – GIGAZINE
人間を含む動物の体は無数の微生物の群れに覆われており、皮膚の表面に生息する常在菌や腸内細菌叢(そう)などが健康に関係していることがわかっています。ミシガン州立大学の研究により、母親が持っている微生物が出生前の時点から胎児の脳発達に影響している可能性があると示されました。
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