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種の分布移動推定の新手法によりクロコショウ野生種の歴史を解明|筑波大学

筑波大学の研究グループは、これまでに開発した
動的種分布モデルを改変し、集団内の
遺伝的多様性情報を解析自体に組み込んだ
「遺伝的情報を用いた動的種分布モデル」を開発。

この手法を世界有数の生物多様性ホットスポットである
インド・⻄ガーツ山脈を起源とする、世界で最も価値の高い
香辛料と言われるクロコショウに適用し、本種の
最終氷期最盛期から現在までの分布変遷史の推定を実施。

21,000年前から現在に至るまでのクロコショウの
分布面積の変遷や遺伝資源保全のために必要なこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

種の分布移動推定の新手法によりクロコショウ野生種の歴史を解明 | 生物・環境 – TSUKUBA JOURNAL
集団内の遺伝的多様性情報を考慮して種の過去~現在の分布移動を推定する新しい解析手法を開発しました。また、これを用いて、インド・西ガーツ山脈を起源とする、世界で最も価値の高い香辛料であるクロコショウの最終氷期最盛期から現在までの分布移動の歴史を高解像度に明らかにしました。
www.tsukuba.ac.jp

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